水虫の症状
水虫の症状、特に長引く症状を治療せずに放置した場合、痛みが生じ、見た目が悪くなり、歩行困難になることがあります。
症状はさまざまですが、最も一般的なものとしては以下のような症状があります。
- 足指の間や足裏の痒みあるいはひりひりした感覚
- 足指の間の皮膚が白く、濡れているように見える
- 足や足指間の皮膚がフレーク状になったり細かい裂け目・割れ目が生じたりする
- 足指の間の赤い発疹
- 足の甲の皮膚の、水膨れまたは潰瘍
その他の症状
- 水膨れがつぶれたことによる痛みと腫れ
- 足裏および足の側面の皮膚が厚くなり、乾燥してうろこ状になる
- 足の爪が厚くなったり、白濁したりする
- 感染が重度の場合は、悪臭を発するようになる
症状は足のどの部分に現れますか？
足の指の間
足指の間の皮膚がうろこ状になり、剥がれることがあります。または、過剰な湿気によって皮膚が柔らかくなり、白くなることがあります。いずれも水虫の徴候の可能性があります。
足裏
ごくまれではありますが、足裏に水虫が認められることがあります。この場合、皮膚が乾燥したうろこ状になり、慢性化することがあります。
水虫の感染リスクが高いのは、どのような人ですか？
誰でも水虫に感染しますが、真菌感染症になりやすい人がいます。 糖尿病にかかっている人は、水虫の初期兆候が見られた場合、主治医に相談してください。
糖尿病のような 慢性病にかかっている人
トレーニングを頻繁に行う人、 およびスポーツ選手
温暖で多湿な地域に住む人
ブーツなど特殊な靴を 着用しなければならない 職業に従事している人
